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血液内科

血液内科とは

一般の方にとっては「血液内科」ってどんな患者さんを診るところか、

なかなか理解が難しいと思います。どんな時に血液内科を受診したらよいのでしょうか?

血液の病気は血液の中の〈はたらく細胞〉である血球成分(白血球、赤血球、血小板)が何らかの原因で多くなったり、少なくなったりして体調の変化として現れる病気です。

例えば赤血球が少なくなると貧血であり、多くなると多血症です。

貧血になると体が疲れやすくなり、動悸、息切れなどの症状がでますし、

反対に多血症では頭痛、めまいなどの症状が起こることがあります。

また生体の感染防御に関わる白血球が減少すると感染症にかかりやすくなり、

原因不明の発熱が続いたりします。

また血を止める働きをする血小板が減少すると、ぶつけてもいないのに

あちこち青あざができたりします。

 

血液内科はこれら血球成分の異常の原因を調べて、治療していく診療科です。

いろいろな症状が出てから受診される場合もあるでしょうし、また症状はなくても検診で異常値を指摘され、精密検査をする事によって疾患の早期発見につながる事もあります。

あてはまる症状で心配のある方、また検診で異常が見つかった方は早めに受診する事を

おすすめいたします。

外来担当表

 
午前
           
午後
  ※1        

※1〈診療について〉

予約制:毎週火曜日 13:30~14:30

担当医:瀬口雅人(日本血液学会 血液専門医・指導医)

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