知　る

理念

• 患者さんにご満足いただける医療を提供できるよう、最大限の努力をいたします。
• 薬物治療が安全に効率よく行われるよう、常に情報収集に努め、患者・医師・他職種にフィードバックいたします。

基本方針

• 『薬あるところに薬剤師あり』
• 患者から医師・医師から患者へのパイプ役を果たし、安全かつ安心した薬物療法を効率的に提供します。
• 患者やその家族に寄り添い、入院から外来へシームレスな患者管理を実践し、安心できるかかりつけ病院薬剤師として機能します。

業務紹介

病棟カンファレンスへの参加

医師、看護師・理学療法士等と病棟で行われるカンファレンスに参加しています。

薬剤の開始や変更等の報告を行い、多職種との情報共有に努めています。

病棟スタッフからの相談応需

各病棟には、担当の薬剤師を配置しており、相談の応需体制が構築されています。

病棟スタッフから、いつでも連絡できるような雰囲気作りをしています。

医師への処方提案

薬剤師は、積極的に医師への処方提案を行っております。

具体的には、①入院時持参薬からの代替薬提案　②検査値を確認後の処方提案　等となります。

注射薬の調製

当日投与の注射についても、薬剤師が清潔操作で調製する体制となっています。

薬剤管理指導

入院時、薬剤師がベッドサイドにて行き、持参薬の確認をします。
薬剤の追加、変更等があった場合には、説明を行います。
退院時には入院中の経過や薬剤の変更等に関する情報、注意していただきたいこと等を患者またはご家族に説明しています。

骨粗鬆症指導

• 骨粗鬆症治療薬（注射）の開始時は、薬剤師が患者さんへ説明・指導を実施しています。
• 骨粗鬆症マネージャーの薬剤師が在籍しています。

在宅自己管理指導

外来患者が適切な薬剤の自己管理ができるように、薬剤師は薬剤の説明や使用方法等の指導を実施しています。

スタッフ環境

薬剤師：１０名

事務（医師事務作業補助者取得）：２名

常勤・非常勤比率　１：１

男女比率　１：５

年齢

• 20代　1名
• 30代　2名
• 40代　8名
• 60代　1名

年間休日　126日

見　る

職場紹介

薬局の特徴

選ばれる病院薬剤師を目指して

• 安心安全な薬物治療を提供するため、病棟におけるカンファレンス参加や処方介入へ関わりを増やしています。
• 患者に安心と信頼をもって相談のできる病棟薬剤師として顔の見える関係性を目指しています。

チーム医療

職種の目的、役割、方法を明確にし、多職種コミュニケーションの円滑化を図りながら、チーム医療に貢献しています。

• ICT（感染対策チーム）
• FLS＆OLS（骨折リエゾン＆骨粗鬆症リエゾン）チーム
• 糖尿病＆透析予防チーム
• 身体拘束最小化チーム

薬局の特徴

病棟薬剤業務　薬剤師の１日（例）

08:30　業務開始（カンファレンス）
09:00　服薬指導・持参薬鑑別
11:00　調剤・監査
12:00　注射薬の処方監査
13:00　昼休憩
14:00　医師への処方介入　服薬指導、持参薬鑑別
15:00　服薬指導、持参薬鑑別
16:00　調剤・監査　記録、情報整理
17:30　終業

チーム医療に参加する薬剤師の一日（例）

09:00　業務開始（注射薬の調製）
10:00　FLS介入患者リストの確認
11:00　FLS介入患者のフォローアップ
12:00　服薬指導・持参薬鑑別
13:00　昼休憩
14:00　FLSミーティング
15:00　調剤・監査／記録・情報整理
16:00　終業

聞　く

Ａさん（中途入職10カ月・成長を実感する日々）

現在の業務

私は神立病院の薬局に入職して10ヶ月になります。
現在は病棟業務を担当しており、入院患者さんが持参されたお薬について重複投与や薬物相互作用を確認する持参薬鑑別、注射薬の調製、患者さんやご家族への服薬指導などを行っています。
また、病棟カンファレンスでは医師や看護師と情報共有や提案を行い、チーム医療の一員として患者さんの薬物治療に関わる機会が増えてきました。安全で適切な薬物療法の実現に貢献できることに、薬剤師としてのやりがいを感じています。

充実したサポート体制

入職当初は覚えることが多く戸惑う場面もありましたが、薬局の先輩方が丁寧に指導してくださり、医師や看護師の方々も気軽に声をかけてくださる環境です。
職場全体の雰囲気の良さを日々実感しながら、働きやすい環境のなかで着実に成長できていることに感謝しています。

薬剤師としてのやりがい

患者さんから「ありがとう」「相談してよかった」とお声をいただける瞬間には、薬剤師としての責任と同時に大きな喜びを感じます。
これからも経験を重ね、患者さん一人ひとりに寄り添った医療を提供できるよう努力していきたいと考えています。

神立病院薬局について

当院薬局は薬剤師10名と事務2名で構成されており、調剤や注射薬調製(無菌調製を含む)といった基本業務に加え、病棟薬剤業務、感染制御、栄養サポート、医薬品情報管理など幅広い領域に携わっています。
チーム医療を重視し、一人ひとりが専門性を発揮しながら、質の高い薬物療法の提供を目指しています。
この環境でさらに経験を積み、患者さんに信頼される薬剤師として成長していきたいです。

Ｂさん（中途入職・非常勤）

当院薬局は他部署との垣根も低く医師や看護師から薬の相談しょうと気軽に声をかけていただける環境が出来上がっていると感じます。
薬局内では、業務中は互いに協力的であり、毎朝のミーティング、月1回のカンファレンスは意見を言い合える良い場です。
スタッフそれぞれ医療人として患者さんに安心安全な医療を提供できるように日々精進しています。

Ｃさん（中途入職）

私は神立病院に入職出来てとても良かったと思っています。
入職してから4年目となりますが、病棟業務を通して患者様への対応力や知識面の向上をはかることができたからです。
当院の入院患者様は比較的ご高齢の方の割合が多く、その中には難聴のある方や認知症等の既往のある方もいらっしゃいます。様々な患者様に合わせてお話しする内容を考えたり、筆談でコミュニケーションをはかったりして、患者様の訴えを聞くことが出来ると適切に対応できたのかなと思えてうれしいです。
また、風通しの良い職場なので気軽に他の薬剤師・看護師・リハビリのスタッフ等へ相談でき、自分だけでは判断に迷うことやまだ知らなかった知識についても教わることができています。
これからも引き続き神立病院で成長していきたいです。